いきなりですが、「福乃友酒造」の歴史から現在まで・・。(前半ちょっと難しい文章です) 酒名の「福乃友」は、酒造りに携わるものは心をひとつにしなければならない、ということで、当主の姓の福田の”福”と杜氏の高橋友三郎の”友”の字を合わせてつけられました。現在もこの精神は受け継がれており、仕込み水も米も、そして蔵人も全て、地元でまかなわれています。
また最近ではあまり見かけることのなくなった幻の米の復活にも力を入れており、「亀の尾」「改良信交」などを酒米に使用した純米吟醸や純米酒などが人気を呼んでいます。 特に「改良信交」は現在のところ私の知る範囲ではこの蔵だけの商品ですので、酒米で飲み比べることを考えている方には是非加えていただきたい商品です。この2種類は以前に「秋田地酒うんちく?」で紹介してありますのでごらんになってください。 次に、現在の一星社長が、手書きでFAX送信している「福乃友蔵情報」「結っこ」(ゆいっこ)を紹介します。
これは、仕込み、販売状況など蔵元の熱心さ誠実さが、伝わってくる物から、そこら辺で起きている四方山話まで掲載しています。
「はあ〜なるほど」と感心したり、思わず笑ってしまったり・・。実におもしろいんです。 以下「結っこ」(ゆいっこ)より抜粋します
●近頃よく言っているのは、酒を飲んで評価するとき、あんまり難しく考えないで、ただ自分でウメエッと思えば、それでいいんではないか・・ ●日本酒度、酸度、アミノ酸度等の「数字」で、飲むのではなく、もっと「本能」でのんだらいいんではないかと思います。 ●日常、やれコンピューターだ、何だって気疲れすることが多いのに、「酒」をのむのに、又、話が難しくなれば、イヤになるのでは・・・・・省略・・ ●これから、AK-4の低アルコール用も低ではなく中アルコールぐらい(12度)を目指して、3月仕込み予定。こちらも一発勝負でいきます。 欄外には、
なお、一発勝負というのは、もしダメなときは、アキラメルという単純な考えです
父のぼけ
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