浅利商店
食楽房

 房(加工所)を建ててしまいました!(^^)

昨年の春に西木村の田沢湖畔近くに「むらっこ物産館」ができました。これは、農産物の直売、民工芸品特産品の販売、軽食と田舎を満喫できる場所です。 農家の皆さんが中心となって営まれているのですが、当店も仲間に入れてもらいました。

漬物やお菓子などプロの域に達している達人が沢山いるのでこれがまた、すごく勉強になるんですよ。 山菜や野菜の漬け方や料理の仕方。旬の野菜は安く手にはいるし。も〜〜〜いいことづくめ!!
それで、「私も作った物を売りた〜い」 美味しい物を紹介したい、ネットのお客様や観光客の皆様に田舎に味を試してもらいたいと、強く思うようになったんです。

実は、四年前、ホームページをはじめるときに、パソコンと周辺機器を買うか、加工所を建てるか悩んだんですよ。このときは主人がホームページ優先して没になった夢が遂に実現したんです。 構想から四年目の完成です。

予定では、この四年間に少しずつお金を貯めてそれから建てようと思っていたんですが、全くダメ。 借金をしてしまいました。
それにしても建物がカラフルなんですよ。なんでって・・・・?? モダンな素敵な建物にしようと思ったわけ・・ではありません。主婦のケチケチ大作戦によりこうなったのです。 とにかく低予算で。でも保健所が許可してくれる物でなくてはいけないので、内装はある程度の物でなければいけません。ならば外壁をと思い 超削減したんです。 大工さんが前に使って余っている物を何でもいいからくっつけてもらいました。四方あわせて5〜6種類の外壁を使っているので、加工所兼ちょっとした外壁展示場といった感じです。 たった6坪の小屋なんですが、私にとっては嬉しいお城なんですよ。
勿論、ステンレス製の流し台や包装台はリサイクルショップを探して回って見つけました。「よくこれだけ集めたな」と、誉められて?しまいました。

昨年の10月に営業をはじめて12月末まで毎日「栗の渋皮煮」を作っていましたよ。 うちの爺ちゃんは、鬼皮の皮むき。私の実家のばあちゃんも召集されて渋皮の洗い方と選別。私は店番もアルので味付けと総監督??主人は、パック詰めと、雑用すべて。 超〜〜家内工業です。

もうすぐふきのとうが、芽を出すので、春一番は「ばっきゃみそ」(刻みふきのとう味噌和え)になりそうです。

子どもたちも、有無を言わせず ふきのとう、わらび、ウワバミソウなどを取りに行かせられるんですよ。 幸か不幸か・・・週休2日制なんだもの!!ね!時間はたっぷりある!!

この味日記のページで、山菜料理のレシピも紹介したいなぁと思っています。 次回をお楽しみに!!

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