公開方針

秋田・角館における江戸時代以降の武家社会を後世に伝えるため、石黒家の子孫家族が今まで遺されてきた建物や生活道具などの資料を公開しております。

子孫家族が住み続けており、角館の公開武家屋敷の中では唯一住める状態で維持管理しております。そのために家屋敷の公開範囲は半分程度ですが、実際にご見学いただければ昔の人たちがこの建物を使ってどのように生活していたのかをご想像しお感じいただくことが出来ると思います。

母屋の中の五つの座敷(部屋)に入って、内観を見学していただくことが出来ます。その際、少しでも部屋の特徴や生活様式をより良くご理解いただけますように随時、係員が5分程度の案内説明をさせていただいております。

「石黒家」は、秋田・角館に現存する最古の武家屋敷です。現在も直系の家族が住み続け大切に保存しております。

雪国における四季を感じることが出来、武家社会の生活様式を案内しております。秋田・角館へ来られる機会がございましたら、是非 武家屋敷「石黒家」へお立ち寄り下さい。