7月1日 |
PM5時15分、アメリカン航空で成田を発つ。最近のアメリカン航空機は日本語のアナウンスが流れるので不安は解消。隣の席はアメリカ滞在20数年というビジネスマン。少し会話を交わす。時差の関係で午前10時15分予定時刻通りサンノゼ空港に着く。入国審査は意外と簡単であった。荷物を受け取り外へ。だがまだミッシェルは来ていなかった。不安がよぎる。が待つしかない。待つこと数分。やっとミッシェルが現れる。サンノゼ太鼓のROYも一緒だ。ROYの出現は予想していなかっただけにビックリするやら嬉しいやら。車で日本町へ。昼食。サンノゼ太鼓の新しいスタジオとオフィスを見学。そしてミッシェルの家へ。これからしばらくミッシェルの家を根城にツアーが始まるのだ。 |
7月2日 | 朝9時15分にミッシェルの家を出発してサンノゼ太鼓のスタジオへ。稽古開始。 夕食はサンノゼ太鼓のメンバー数人が参加してバーベキュー・パーティー。ユミ、トゥリッシュ、ウィッサ、フランコそしてタイラー。タイラーはすっかり日本語を忘れている。夜遅くまでおしゃべりして解散。 |
7月3日 |
稽古2日目。 |
7月4日 |
稽古3日目。 |
7月5日 | マウイ島観光。 トニーの車でハレアカラ山頂へ。絵葉書を買う。生憎の雲海で島の全貌は見れない。下山の途中からかすかな雨。ウラレナと言って恵の雨だそうだ。 昼食はハワイアン。ものすごいボリューム。だが美味しい。そしてヴァレリーが店番をしているトニーのチョコレートのお店へ。味見をさせてもらう。プレストンは次から次と食べさせようとする。断るのが大変だ。その後トニーと交替したヴァレリーの案内でウインドウショッピング。店を閉めて現れたトニーと一緒になってハワイの歴史を描いたステージ、ウラレナを見せてもらう。素朴だけれどもとても素敵な舞台だった。サンノゼ太鼓の人たちが私に見せたいと言っていた舞台だ。終演後5人で夕食。幸せな一日であった。 |
7月6日 |
いよいよワークショップの始まり。今日は最初にして2回のワークショップ。声はベストとは言えない。が、頑張る。朝6時に起床。アップを始める。10時より第一回目のワークショップ。8歳~11歳の子供たちが対象。が中にはもう少し高年齢の娘さんもいたりする。彼らは前進太鼓のメンバー。 |
7月7日 |
10時25分、ホノルル行きの飛行機でオアフへ。ヴァレリーとプレストンが急遽今日のパフォーマンスを見たいと言うことで同行。ホノルルでヴァレリーが借りたレンタカーに乗せてもらってホテルへ。(ミッシェルはマサトの家に宿泊)ホテルで休憩後いよいよホノルルのパフォーマンス会場へ。会場で慌しく音合わせ、位置取り、衣装その他のセッティング。楽屋は廊下の奥だ。(ビックリ)夕食の弁当を貰うが口にしないまま開演準備。ケニー遠藤・チズコ夫妻に挨拶。今日の主催者だ。(ちなみにケニー遠藤氏は日本で本格的に太鼓の訓練をした最初の日系アメリカ人としてアメリカでは最も名前が知られている太鼓プレイヤー)いよいよパフォーマンス開始。ところが冷房が全く効いていない。一番前でケニー氏とマサトが見ている。出だしは好調。だがお腹がすきすぎていたことと暑さでたちまちの内にエネルギーが消耗。お客さんは喜んでくれ、何とか最後まで持ちこたえることは出来たものの悔やまれることしきり。楽屋でしばらく動けない。第2部、太鼓センターのパフォーマンスを一緒にどうぞと言うことで直前に着席。少し落ち着いてくる。全体のカーテンコールで再び舞台へ。終演後しばらく歓談した後片付けてホテルへ。くたびれた。 |
7月8日 |
昼食をケニー夫妻に誘われてマサト、エリックたちと一緒に。その後島巡りの観光ツアー。何処へいっても美しい景色が見られる。締めくくりはアイスのお店でおやつ。
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7月9日 |
マウイ島へ戻る。トニーとプレストンが迎えにきてくれる。お店へ。ハワイアンのお店から取り寄せた昼食を店番をしていたヴァレリーも交えていただき、食後水族館へ案内してくれると言う。 |
7月10日 | 早朝6時51分サンノゼ空港に到着。ミッシェルの家で一日ゆっくりとお休み。まずはツアーの最初、無事に終えることが出来た気持ちでホッとしている。喉の調子もほとんど正常に戻っている。 |