花の山
 秋田駒ケ岳ようこそ

花の種類 およそ300種といわれる花の楽園 秋田駒ケ岳。
ビルケ父ちゃん、母ちゃんに友達やお客さまの撮った写真をご覧ください。


ギャラリー

タカネスミレ

焼け森に咲くタカネスミレ
中央の山は主峰男女岳
(おなめだけ)

コマクサ

大焼砂(おおやけすな)に咲く、
高山植物の女王 コマクサ
中央に田沢湖、右は女岳(めだけ)

オノエラン

横岳から大焼砂へ向かう、木のトンネルをくぐった先にひっそりと咲くオノエラン

ヒナザクラ

本当にめんこい姿のヒナザクラ。
機会があったら匂いをかいでみてください。なんと妖艶な香りがします


informationお知らせ

令和5年 7月24日
秋田県を襲った集中豪雨。皆様からはご心配のお電話やメールをいただき感謝しています。
お客様の安全を第一に考え、秋田駒ケ岳登山のお客さまにもキャンセルや日程の変更をお願い
させていただきました。何事もなかったことにほっとしています。            
             
ということで、気になるのは秋田駒ケ岳の登山道や高山植物の様子です。          
24日月曜日 朝5時20分におにぎりもって出発しました。                 

profile

秋田駒の登山道近くの宿
 ヒュッテ ビルケ
 
 

秋田駒ケ岳の裾野
(登山道ゲートまで車5分)

TEL.0187-46-2833

↓ 下の方に 2023年登山バスの時刻表が載っています。

                     



 





✿ 2023年 秋田駒ケ岳
                  登山バスの時刻表は下の方に載せています

☆ 7月24日  久しぶりの登山。
         八合目の駐車場管理している堀川さんは 「花っこ 少ないってみんないうなぁ。」と。
         「んだすか。まず 様子みがてら 安全に行ってきます。」と登山口の水場で
         ひゃっこくて美味しい水をペットボトルに汲んで さあ出発!!

まずは あっとおどろくような 大きいオニアザミが出迎えてくれました。
 オニアザミ  イワオトギリ マルバシモツケ  あちらこちらで咲いている
 モミジカラマツ

新道でたくさんの花が咲いています
タカネアオヤギソウ  ハウサンボウフウ  ホソバノキソチドリ   エゾシオガマ

エゾニュウと笹森山 中央奥に乳頭山 右手奥には岩手山 同じような場所で トウゲブキ ハクサンシャジンと田沢湖

 オニシモツケ  ヤマハハコ ミヤマアキノキリンソウ  ハクサンシャクナゲ

    コバノイチヤクソウは新道のこの一か所でしかみていません  ウメバチソウ

ニッコウキスゲ まだまだ咲いています。一日花なので咲き終わった花もくっついています。見事な所は男岳へむかう斜面です

いよいよ阿弥陀池手前のお花畑です
       ミヤマウスユキソウも咲いています ヨツバシオガマと男女岳 トウゲブキと阿弥陀池

阿弥陀池の周りをぐるりと
阿弥陀池ほとりのキンコウカはこれから見ごろを迎えます 男女岳(おなめだけ)を登る人 望遠レンズなので岩手山が大きく見えます

今日 一番行きたかった場所が浄土平
雪解けが遅いので 春と夏の花がいっぺんにこの場所で楽しむことができます。
小さいヒマワリのようなウサギギク 対生する葉っぱをウサギの耳に見立てたそう 咲きだしのチングルマ 春のはな ヒナザクラ

    本州南限のハッとするようなピンクの花のlエゾツツジ コイワカガミも咲いています

    アオノツガザクラ       イワイチョウ   ミヤマリンドウ 雪がまだ残ってた!!

浄土平とは
横岳の稜線に向かっているとき 
振り返ると阿弥陀池避難小屋が見えます。
まっすぐ上に向かうと男女岳。
右側の木道はまっすぐ行くと旧道へと向かう道ですが
 
途中右に小屋の周りをぐるっと木道が回っています。
でも右に回ると整備されていないので歩きづらいです。
花の写真を撮って 引き返しましょう。
わずか数メートルの間で たくさんの花に会うことができます。

そして横岳から焼け森 シャクナゲコースを通って八合目へ戻ります。
コミヤマハンショウヅル       右手のトトロ岩と田沢湖

焼け森へと向かう稜線からシャクナゲコースは虫が飛び交うので虫が苦手な人は
防虫ネットはあったほうがいいかと思います。
笹の葉や木の枝にもこすれるので長袖の服は必品です。
    焼け森に到着              タカネスミレの葉っぱとコマクサ

ハクサンシャジンと岩手山    イワブクロ 岩の間でミヤマダイモンジソウ

シャクナゲコースで道路わきから滑り落ちた人をビルケ旦那さんとその場を通りかかった人の2人で
引き上げたそうで、登山道脇は大雨の影響で柔らかくなって滑りやすかったのかもしれません。
最近は熊の目撃情報はないと駐車場管理の堀川さんが言ってました。
クマも怖いですが怪我もキケンです。足元にもご注意ください。シャクナゲコースでは頭上もご注ください。

次回も安心安全を心がけて 秋田駒ケ岳を楽しみたいと思います。


☆ 6月18日 秋田駒の写真が送られてきました。馬場の小路の写真です。
   
 チングルマ 咲いています  大焼砂ではコマクサも咲きだしました

☆ 6月13日
    お客様が秋田駒ケ岳に登山されました。
晴れた空にムラサキヤシオ 新道のクマの横顔にも見える岩
ミヤマキンバイの首飾り
チングルマ」咲き誇ってます

お天気も良くルンルン気分で歩いていると なんとぉぉおお なぜあなたそこに?!
確かに道路わきのロープは切れてましたが、
   
そこは休憩場所ではないことは  誰でも分かるはず。くついだあと靴ひもしめなおし
(もしかしたら靴脱いでいた?)出発の準備しているようでしたが
「そこ 入っちゃいけない場所ですよ!!」と心の中で声を張り上げてました。
でも 何があるかわからないのでだまって通り過ぎました。時刻は午前8時40分頃
ありえない光目の当たりにしてドキドキドキドキ。

☆ 6月8日

  
 今シーズン初めての秋田駒登山。雪解けが早かったので、どんな花に会えるか楽しみ!!
   昨年も同じ6月8日に秋田駒ケ岳に登っているのをこのホームページを見て 思い出しました。
   阿弥陀池のお花畑ではチングルマは一輪も咲いていませんでした。
   なんとなく例年より花の咲きだしが遅いような感じがしました。
   それでも たくさんの花が登山客を出迎えてくれていますから ご安心ください。
   それでは  今日出会った花々の写真をご覧ください。
   ミヤマキンバイが山のあちらこちらで咲き誇っています。

    お出迎えはショウジョウバカマ 咲きはじめのハクサンチドリ 散りだしているミネザクラ ミツバオウレン

 コイワカガミ 一輪だけ咲いていた
イワウメ
 オオバキスミレ  ベニバナイチゴ

  
イワテハタザオ 道はちゃんとつけられ、ロープも
張ってあるのでアイゼンなくても
わたることができます
  サンカヨウ 新道の岩では
コメバツガザクラとミヤマキンバイの競演

コミヤマカタバミ 阿弥陀池へ向かう両脇の花畑で
咲いているのは・・・・・・
  ミネズオウ   ヒナザクラ

阿弥陀池から横岳へむかう坂道にはたくさんのシラネアオイ
すれ違った人に 「シラネアオイの花の匂をかいでみてください」と言ったら
「桃のような いい香りがします!!!!」と喜んでくれました。
この場所では サンカヨウもたくさん咲いています。

     
坂道を登りきると
右手にはトトロ岩と田沢湖が見えます
小岳と女岳の間には 飛びだちそうな鳥の形の雪渓がめんこいな

焼け森で2輪だけ咲いていたタカネスミレ 
コマクサはまだ株が小さいです

シャクナゲコースから八合目へ
チングルマ咲いていました 日陰で咲いている
ツバメオモト
ミヤマダイコンソウも
咲いているの見つけました
鮮やかな ムラサキヤシオツツジ

今年は毎月登山を目指して 元気にうごきまわっていようと思います。
 2023 マイカー規制日(登山バス 運行日)                
      ただし 8合目駐車場に空きがあり、登山道入口のゲートを5時半まえに通行する場合は マイカーで行くことができます。
      下山の際は バスの後ろをついて下りてください。

車はアルパこまくさへお停めください。

 バス代 (片道)  田沢湖駅   ~8合目 1,050円
            田沢湖畔   ~8合目  960円
            アルパこまくさ~8合目  630円
 


スキャンが下手で 何回やっても曲がってしまいました。すみません。

2023の秋田駒ケ岳 お楽しみください。

2022年の8月29日

途中の道路わきに車が停まっていたので、もしかしたら駐車場は満車? お昼近くに八合目駐車場に到着。なんとか車を停めるスペースを見つけ、いざ出発。
今の秋田駒は全山 ウメバチソウ。あちこちのチングルマの群落の中でも咲いていて 「え、チングルマ 咲いているの?」と 思わせぶりな花でした
       
 ウメバチソウ   笹森山  湯森山 笊森山 そして乳頭山  ウゴアザミ ヤマハハコ
オオハナウド
 イワオトギリ

       
 エゾシオガマ  ハクサンボウフウ  ウゴアザミ  有名な毒草 オクトリカブト

   今日 一番の驚き

片倉展望台(赤土の広場)のベンチに座っておやつタイム。
外国人の家族。パパは赤ちゃんをカンガルーのようにおなかの所にひもでくくりつけ、
お兄ちゃんを肩車。しかも サンダル履き!! ママは小さなリュックサックかついでいました。
 
肩車されているお兄ちゃんに「安全に山をおりてね」の気持ちを込めて 手を振りました。

救急車もドクターヘリもこない、静かな山だったので 無事下山されたのでしょう。」
良かった、よかった!

       
    男岳から田沢湖を望む イワハゼの赤い実   コケモモの赤い実  エゾリンドウ

 男岳でお昼ごはん。ベンチがひとつもなくなっていた。でも いいあんばいの石があるから大丈夫。ここは山。公園ではないです。
       
 おくに見えるは 早池峰山  奥に見えるは 鳥海山   奥に見えるは 岩手山 眼下に見えるはたざわ湖スキー場

     
男岳から望む小岳の火口丘  女岳の山頂に登山者  阿弥陀池小屋の左下の黄土平へ  
  そして もしかしたら浄土平にはまだ花が残っているのではと思い 阿弥陀池避難小屋へむかい 浄土平へくだっていくと
” あった あったよぉ ”

       
 ハクサンシャジン  ダイモンジソウ   マルバシモツケ   ウサギギク

       
 ハナニガナ  エゾツツジ  みずみずしいトウゲブキ  ミヤマリンドウ

     
   キンコウカ  チングルマの綿毛  エゾリンドウ
 
       
 ミヤマアキノキリンソウ タカネアオヤギソウ  ネバリノギラン   薄ピンク色になった シロバナトウウチソウ

   もうすぐ八合目 登山道わきに 小さい秋 見つけた。

マシュマロのようなホコリタケ

次は 紅葉の秋田駒


☆ 6月8日
ようやくお天気が良くなるという予報で、秋田駒登山することにしました。
八合目の水場の水をくんでくるペットボトルをたくさん持って、にぎりっことおやつをもってゴー!10時はんすぎに八合目の駐車場に到着。いつもより駐車している車の台数が少なく、
(といっても  あと数台で満車) マスクはポケットに入れて出発。
マスクして登山している人はほとんどいなく、「こんにちは!」の挨拶もみんなにっこり。
阿弥陀の小屋の所では にぎやかなに昼食をとっているグループ。ベンチでコンパクトコンロで缶詰を温めて、ほっとなランチを召し上がっている人、美味しいと言わんばかりに
うんうんうなずきながらおにぎりをほうばっている人、「山で食べるって いいねぇ」と
パンやにぎりっこやおかしをつぎつぎに食べるビルケの夫婦。
お目当てのヒナザクラとシラネアオイをみることができて 大満足でした。

       
   お出迎えは ショウジョウバカマ  オオバキスミレ  新道から八合目の小屋
うちの車はあそこだ!
 ベニバナイチゴ

       
  コヨウラクツツジ   イワウメ  新道から 森吉山がよく見えました

         
   オオカメノキ  サンカヨウ  ハクサンチドリ  イワテハタザオ

 

       
   キバナノコマノツメ  新道にもツバメオモトがあったのね  雪道は整備されているので、アイゼンなしでも大丈夫です

 

ミヤマキンバイがあちらこちらで咲き誇っています ミヤマキンバイと田沢湖 ひっそりとミツバオウレン

コメバツガザクラ ミヤマダイコンソウも咲きだしました コケモモ チングルマも咲いたよ

ヒメイチゲ ミネザクラ ムラサキヤシオ  マイヅルソウ

阿弥陀池手前の木道の両脇のお花畑 
ミネズオウ ミヤマキンバイ ヒナザクラ  咲き誇ってます
右手に男女岳  左手は男岳  ここでお昼ご飯 ♪

横岳へ向かう登山道わきにはサンカヨウと シラネアオイ コイワカガミ

今度は夏の花に会いに行きます。

  

☆2021年 9月21日

あれこれ家の仕事をしているうちに11時近くになってしまい、握りっことおやつを持って出発。
八合目についたのは11時20分。駐車場は満車になって道路わきに駐車している車もありました。
出発が遅かったおかげで もう下山する人たちもいたのでなんとか駐車できました。
県外からの車やバイクも多く、山は賑わっていました。
私たちが今日見た登山者は お父さんにおんぶされている1歳くらいの男の子から、写真を撮ったり撮られたりした80歳の男性まで 本当にたくさんの老若男女が秋田駒を楽しんでいました。
あちらこちらから聞こえてくる楽しい笑い声と赤や黄色の色とりどりの紅葉で、山全体がまるでサーカス小屋のような 華やかで活気あふれる空間になっていました。


ほとんど運動していなかったビルケ母ちゃんなので、無理をしないで 本日は新道~阿弥陀池~男岳~浄土平(阿弥陀小屋脇の湿地)で
新道を通って八合目に戻りました。
今日は 白神山地 岩木山 八甲田山まで見渡せるいい日でした。

夏の花 ウメバチソウが
いたるところで咲いています
赤いナナカマドの実
葉っぱは茶色に干からびてしまっています。笹森山 湯森山が色づいているのが見えます
  散りだしている
  オクトリカブト
ひっそりと咲く
ダイモンジソウ


手前から笹森山 湯森山 中央に笊森山 
左奥に 乳頭山 右奥にとんがってみえる岩手山
登山道脇に密生して咲く
ヤマハハコ
ミヤマダイコンソウの草紅葉


男岳(おだけ)に登る前にベンチでモグモグ。

男岳登山道から振り返って
阿弥陀池に馬の背を見る
男岳から望む大焼け砂と小岳(こだけ)旧火口     五百羅漢越しに田沢湖

男岳山頂に向かう右側斜面の紅葉 眼下にたざわ湖スキー場が見えます

阿弥陀小屋の下側に浄土平があります。
ちょうど3人の登山者がいるあたりに下り口があります。
雪解けが遅く、長く花を楽しめる場所です
チングルマの綿毛と紅葉 終わりを迎えているエゾリンドウ
奥に阿弥陀小屋見えます

浄土平で ミヤマリンドウ、ハクサンシャジン、ミヤマアキノキリンソウ
を見つけました。
   下りの新道で、登る時には気付かなかった花
シラネニンジンとヨツバヒヨドリ    シラタマノキ

夜 秋田駒ケ岳の稜線を照らす 中秋の名月



これは大問題だと思います!

今年 6月から8月 たざわ湖スキー場が黄色く染まっていました。このあたりに咲いてい黄色の花 ルドベキアかと思いましたが
調べてみると オオキンケイギクとわかりました。オオキンケイギクはかわいらしい花ですがその生命力の強さで 
日本の植物の生態系に重大な影響を及ぼす恐れのある植物として「特定外来生物」
指定されています。

 
索道の仕事の方がドローンで撮ってくれました。
「昨年よりはるかに上の方まで広がっている!」と
心配していました。
この勢いでは あっという間に男岳の山頂に広がり、秋田駒ケ岳の高山植物は
姿を消してしまうことになってしまうのではないかと心配です。
あまりに広範囲に広がってしまい、個人でなんとかするというレベルではないです。
 


心配してくれたお客さんがあるところに電話して現状を訴えてくれましたが、「まずは民間で行動してから。」ということだったそうです。

春に根っこから引き抜き、天日にさらして枯らして駆除しなくてはなりません。
まずは町内会、南八幡平を美しくする会に話を聞いてみます。


☆6月14日

今日はマスク着用されている登山者は一人も見かけなかったので、私のマスクはポケットの中にはいったままでした。
雪解けはぐっとすすんで、高山植物も次々と咲きだし、登山道を覆い隠そうとしていた笹はところどころ伐採されていました。
切られた笹が足元に絡みつくことがあるのでご注意ください。
今の秋田駒は黄色にピンクに白の花々がみんな 「私を見て!!」といわんばかりに 咲きほこっています。


まずは こいピンクのベニバナイチゴが出迎えてくれました。

ベニバナイチゴ イワウメとコイワカガミ ぱっと開いたイワウメ オオバキスミレ

コヨウラクツツジ つぼみが色づいた
ウラジロヨウラク
イワテハタザオ オオカメノキ
奥に駐車場。車の数は15台

ノウゴウイチゴ ミネカエデ ミヤマキンバイ ミヤマダイコンソウ

中央の赤土の広場 片倉展望台 
その奥のでーんとした山は湯森山 右奥は岩手山
 新道にて  ミヤマキンバイ越しに田沢湖を望む 携帯のカメラでも撮ってみる

片倉展望台でのお話  
登山道の登り口の看板のところで3人のお嬢さんたちが自撮りしようと携帯を動かしていたので,
「お撮りいたしましょうか。」と声かけ、写真撮影。その後 片倉でも たまたま同じ場面に。
ついでなので、「では 私たちも撮ってもらっていいですか。」
それが右の写真です。
八戸からこられたお嬢さんたちに ビルケ爺さんは 
「あれが、森吉山、八幡平、焼山・・などなど 。  あの方向に山という字のような岩木山も
 見えるときもあるんですよ」と鼻をひくひくさせて嬉しそうにガイド?!
「これまで秋田駒に5回きたけれど いつもガスがかかって真っ白の世界でした。
 こんなにきれいな景色を見ることができて 今日来てよかった!!」と喜んでました。
 よかった よかった。

白い花のヒメイワカガミ ミヤマスミレ 色の濃い ミネザクラ ムラサキヤシオツツジ
もうすぐ阿弥陀池手前の木道

ミネズオウ ヒナザクラ 阿弥陀小屋横の浄土平
雪解けが進んだところから次々に花が咲きだします
コイワカガミ、チングルマ、ミヤマキンバイ


ここでおにぎりとおやつを食べ、横岳、焼森に出発

横岳へと向かう登り道には シラネアオイ、サンカヨウが見ごろです。  横岳から トトロ岩と田沢湖  いつもの写真を撮ります。

馬場の小路 小岳にのこる羽ばたく鳥の形の雪渓

横岳の稜線  
小さく花の写真を撮っている人は私です。
馬場の小路(ムーミン谷)
傾り泉水(かたがりせんすい)脇の雪渓を歩く5人
焼森山頂 岩手山は雲の中   残念

 
横岳稜線に咲く コミヤマハンショウヅル ミヤマキンバイ フデリンドウ 
ミツバオウレンにコイワカガミ
  焼森(やけもり)にタカネスミレが咲きだしました。

焼森のここを下ると赤倉沢          たくさんのシラネアオイ、サンカヨウ   そこに なんぼんかめんこいコバイケイソウの花のつぼみ

シャクナゲコースに咲く
ツバメオモト
今年はたくさん見つけました
八合目の水場に咲くズダヤクシュ
たくさんのペットボトルに水を汲んで
家にかえって 温泉でほ~  温泉はいいよねぇ



次回は 馬場の小路へ向かいたいと思います。


☆6月1日

 今日は今年初めての登山なので、(老骨に鞭打って無理をして怪我をしてはいけないので) 新道 ~ 阿弥陀池 ~ シャクナゲコース ~ 八合目 というコースで
行ってきました。 八合目の水場で冷たい水を一口。「はっこくてうまい!」ペットボトルに詰めて さあ出発。
しかも 今年もビルケ母ちゃんは携帯電話とストックだけを持って、お姫様登山させてもらいました。
マスクを着けて登山される方は半数くらいかな。私たちは 誰もいないときはマスクはあごに、他の人が見えたらマスクをちゃんとつけ、すれ違う前に 笑顔で
会釈をして、すれ違ってから「こんにちは!」 これを繰り返しました。
やっぱりずっとマスク登山はつらい、きつい。
 
春は桜。山もミネザクラが
咲きだしました。いい匂い
ショウジョウバカマのピンク
色が愛らしい。
ひっそりと咲く
ヒメイチゲ
 すれ違いがしやすいように ところどころにスペースが
作られています。
 
オオバキスミレ サンカヨウが咲きだしました 片倉展望台でベンチに座って栄養補給。
自家製の玄米あまえっこ(甘酒)はシャーベットになっていてうまい。
アスリートの知人はマラソンの時も登山の時もあまえっこが必需品と言っています。
 
          岩場で咲くコメバツガザクラ 片倉展望台(赤土の広場)おくには笹森山 笊森山 左手に乳頭山
  中央にガメラ岩 左手おくに田沢湖が見えます。 ミヤマキンバイ とおく田沢湖    今度はすがたがはっきりと見えた乳頭山
 
 阿弥陀池と男岳(おだけ) 手前の木道の両脇は
もう少ししたらお花畑になります。
咲き始めのミネズオウ  妖艶な香りのする ヒナザクラ 
 
 一番好きな花なので
もう一枚  ヒナザクラ
まだ小さなつぼみの
シラネアオイ
イワナシ ミヤマスミレ
次回は15日ころ たくさんの花に会いに秋田駒へ行きたいと思います。駒の水も汲んできます。
2階の冷蔵庫の中には駒の水が用意されていることが多いです。  


    2021年 マイカー規制日(登山バス 運行日)                
      ただし 8合目駐車場に空きがあり、登山道入口のゲートを5時半まえに通行する場合は マイカーで行くことができます。
      下山の際は バスの後ろをついて下りてください。

車はアルパこまくさへお停めください。

 バス代 (片道)  田沢湖駅   ~8合目 1,050円
            田沢湖畔   ~8合目  960円
            アルパこまくさ~8合目  630円
   

✿ 2020年 秋田駒ケ岳      
☆7月30日
お天気も良く 花の種類も多く いい写真も たくさん撮ることができました。
ニッコウキスゲでオレンジに染まった登山道脇や山をみて あちことから 「わー すごい。きれい!」の声。
本当にみごとでした。
阿弥陀池で🍙おにぎりを食べてる時、ブーンブーンという大きな音。ハチやアブの大群?!かと後ろを振り返ると、おじさん2人がドローンを
飛ばして遊びだしたところでした。
せっかくの鳥のさえずりや駆け抜ける風で草木がざわつく音が聴こえない。おにぎりやトマトの味も なんだか味気ないものになってしまいました。

その2人組  なんと焼森では 堂々?と柵越えしてあるいているのを目撃!!!
思わず 「柵を超えてはいけませんよぉおおおおおお。」と大声をだしてしまいました。
焼森では もう何年も柵のくいが倒れたままのところがあり、しかも年々増加。手入れされてないところでは、好き勝手する人もでてくるんだなと
なんだかさみしく思いました。
草ぼうぼうのシャクナゲコースを歩いていて、そのおじさんたちに追いつかれ 殴られるのではないかとちょっと心配しましたが
そんなことはおこらなくてよかったです。
何年か前、パークレンジャーの人に 「柵越えしたり、花の盗掘している人をみても 危険だから注意してはだめです。」と言われたことを
思い出したから。
8合目の水場で水を汲んでいた時、そのおじさんの1人に 「この水おいしいの?」と機嫌よくきかれたので
悪い人ではなかったんだと、なんだかほっとしました。

「注意 1秒  怪我 一生」  別の意味で胸に突き刺さる言葉です。みなさんもお気をつけください。

早朝の新道 森吉山が遠くにくっきり浮かび上がってます 新道に咲く オノエラン  ウラジロヨウラク すくっと立ち上がるタカネアオヤギソウと
ビルケ父ちゃん

    片倉展望台から田沢湖を望む   今 雲の上にいます。「夏山いいねぇ by ビルケ父ちゃん 」
                                     ・・・・・・携帯のカメラ すごいね!

   写真中央のおじさんは 大仙市の方で80歳を過ぎているとのこと。ほかの山々にいっていて、秋田駒はひさしぶりだそうです。
   お天気でなにより!


 
トウゲブキと笹森山 片倉展望台から望む田沢湖 
切れ切れに雲がうかんでめんこい!
ミヤマコウゾリナ ミヤマホツツジ
            
 
全山 ハクサンシャジンが
咲き誇っています
ニッコウキスゲと男岳 ハクサンシャクナゲがまだ
きれいに咲いているところも
阿弥陀池手前の木道から
ヨツバシオガマとニッコウキスゲ
 花束のようなミヤマリンドウ

男岳へ向かう斜面はニッコウキスゲの黄色のじゅうたん  ヨツバシオガマと阿弥陀の避難小屋 男岳へ向かう登山道から阿弥陀池
奥の雲のなかに 岩手山がそびえています

ハクサンボウフウ越しに
女岳(めだけ)
トウゲブキ越しに
小岳(こだけ)
ミヤマウツボグサ 男岳を降りて阿弥陀池のほとりでおやつタイム
ニッコウキスゲの黄色が鮮やかです

 
阿弥陀池のほとりには
キンコウカがずらりと
阿弥陀の避難小屋の下のほうに 雪解けの遅い浄土平があります。ここは夏の花に交じって、まだ春の花もさいています。
チングルマ ヒナザクラ ハクサンチドリ コイワカガミ 見事です! ウサギギク イワイチョウ ホソバノキソチドリ 

エゾツツジ   チングルマの綿毛もめんこいね        ムシトリスミレ

浄土平に咲く アオノツガザクラ   エゾシオガマ   残雪とチングルマにコイワカガミ

 
横岳に咲く カラフトイチヤクソウ   焼森に咲く イワブクロ  コマクサ

8月の秋田駒にもいこうと思っています。が、芍薬甘草湯のお世話にならなくてもいいように 鍛えなおしておきたいと思っています。


☆6月23日
お客様の鯨井さんが秋田駒に登山されました。     
「久しぶりに天候に恵まれた秋田駒を堪能できました。」
今回は  8合目~シャクナゲコース~焼け森~大焼け砂~馬場の小路~五百羅漢~男岳~阿弥陀池~8合目 
早朝から登山し 雨が降り出す前に下山できてよかったです。

  阿弥陀池避難小屋  と 男女岳       焼け森のタカネスミレ 黄色のじゅうたんのようです

岩手県側の雫石町もよく見えています。      鳥海山もくっきりと  大焼け砂で撮影  左側は女岳 中央にはトトロ岩

   気高く咲き誇る コマクサ  馬場の小路(ムーミン谷)ではチングルマが雪解けをまって次々と咲きだしています。

五百羅漢から男岳へ向かう稜線に咲く、花束のような
ミヤマウスユキソウ
 シラネアオイ  ヒナザクラ

 
白い花の ヒメイワカガミ  コケモモ    ホソバイワベンケイ

 
ミャマダイコンソウ ミヤマキンポウゲ  キバナノコマノツメ   オオバキスミレ

🌸 秋の秋田駒ケ岳登山もお待ちしています。


☆6月3日  
″ 春は苦み″ 山菜を食べて冬の間に体に蓄積した老廃物を出したとはいえ、体重は・・・。今年一回目の秋田駒登山は新道~阿弥陀~横岳~焼け森~シャクナゲのコース。
     
 山のあちこちから登山者をお出迎え
ショウジョウバカマ
 久しぶりの雪の感触にテンション上がる
ビルケ父さん
 ミヤマスミレもあちらこちらで顔を
のぞかせています。
 ベニバナイチゴも咲きだしました。

       
 ヒメイチゲ  サンカヨウ 奥には雪渓  オオバキスミレ    イワテハタザオ

       
 片倉展望台でおやつタイム  田沢湖きれいです  コメバツガザクラ  新道で咲き誇っている
ミヤマキンバイ
 阿弥陀池手前の木道脇の
もちっと咲いているミネズオウ

         
 咲き出したヒナザクラを発見!  横岳へむかう登り
咲き始めのミネザクラと男女岳
 横岳の稜線で咲き出した
チングルマも見つけました。
 名前の由来通り 葉っぱが
キラキラのコイワカガミ
お天気に誘われ顔をだしたな
 コケモモとミツバオウレン
                                                
       
  焼森に到着  ここで深呼吸
 春の日差しと風と匂いを堪能。
 湯森山へと向かう分岐付近
ひっそりとさくシラネアオイ
  コマクサ咲くのはいつだべな  シャクナゲコースで木陰にさく
ツバメオモト

次回は男岳、男女岳も目指したいと思います。 アカモノ、コイワカガミ、イワウメにあえるといいな。。 
☆彡  かつて こんな写真も撮ることが出来ました ☆彡          

 馬場の小路(ムーミン谷)のチングルマ 奥には男岳  
 
 
 毎年書きますが ヒナザクラにであったら  その 妖艶な香りも楽しんで下さい

赤倉沢源流部のコバイケイソウとシラネアオイ
焼森の山道わきのツバメオモト


   2015年7月14日
秋田駒を下山した田中さんと。


                                            
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