踊りは普通二人一組みで踊っています。
         

                 

曳山には欅の車が4本ついています。

若者の手で押し、肩を入れたりして

動かしています。

車のそばの缶コーヒーと対比すれば車の大きさが解ると思います。

          

           


1 お祭りの紹介(角館町観光課案内より) 

 角館のお祭りは飾山囃子(おやまばやし)とも呼ばれ、毎年9月7日から9日までの3日間行われています。この祭りは約350年の伝統を誇り、華やかな曳山(山車)が街をねり歩き優雅な囃子に合わせて秋田おばこが艶やかに舞い、若者たちが力の限り曳山をぶっつけ合い10日の早朝に終わる秋祭りです
2 お囃子

 曳山は囃子が鳴っていないと動くことはできません。運行の時の囃子は、通称で呼ばれている上りやま(のぼりやま)と下り山(くだりやま)があります。

 上り山は目的地に向かう時に演奏されるものです。神明社参拝、佐竹家上覽、薬師堂参拝に向かう時に使用します。曳山によっては張番(町内をしきる所)に向かう時も使用します。音色は重々しく、ゆったりとした「せーや、どんどん」という囃子です。上り山囃子の音色はここをクリック(開くまで少し時間がかかります。)
 
 下り山は目的を終えたときの帰りの囃子になります。音色は「ぺれれ、ぺれれ」と軽い「てんぽ」で道中囃子ともいわれています。道中囃子の音色はここをクリック(開くまで少し時間がかかります。)

佐竹家上覽を終えた時にだけ演奏される、下り藤もあります。

奉納する時に演奏される曲は、拳ばやし(けんばやし)と二本竹があります。

山ぶっつけの前に若者を呼び寄せる時には寄せ太鼓を使用します。寄せ太鼓の囃子の音色はここをクリック(開くまで少し時間がかかります。)

 家々にお見せしたり、道の十字路などで手踊りが披露されるのは秋田おばこ、秋田甚句、組音頭、秋田音頭、お山こ、おいとこ、などがあります。
一軒づつ手踊りを披露してくれるのは贅沢の極みともいえます。

 囃子方は大太鼓、小太鼓、笛、摺金、三味線などを使用して曳山には6人から8人位乗っています。踊り子は通常2人で踊り曳山には4人から6人位乗っています。

飾山囃子の全曲を聞いたりチェックしたい方はここをクリック


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