平成26年中のインターネットバンキング不正送金事犯の
発生件数および被害額が過去最悪に!
警察庁は平成26年中に全国で発生した、インターネットバンキングに係る
不正送金事犯の発生状況等を公表しました。
※被害額・・・・犯人が送金処理を行ったすべての額
※実被害額・・・「被害額」から金融機関が不正送金を阻止した額を差し引いた実質的な被害額
特徴として
○被害が、多くの地方銀行や信用金庫・信用組合に拡大するとともに、
法人名義口座に係る被害が拡大
○不正送金処理を自動で行うウイルスの利用等、手口の悪質・巧妙化
○資金移動業者を介して不法に国外送金する事犯が前年より減少
○不正送金先口座名義人の64パーセントが中国人
などがあげられます。
インターネットバンキングを利用している事業所や家庭でも、金融機関等からの防犯情報を
正しく理解し、被害に遭わないよう気を付けましょう!