平成12年6月13日(火曜日)の

秋田魁新聞

 

以下 本文の要約です。

 この方法は6年前に米国で考案された。布製の手袋に銀線を格子状に張り巡らせ手首部分に電極を張り付けて微弱電流を流し、低周波で神経を刺激することで指先の動きをよみがえらせる仕組み。現在、日本で治療ができるのは同病院だけ。西野医師は、従来のリハビリと異なり、感覚神経を刺激し、手指の微妙な動きを回復させる治療法と説明。機能が完全に麻痺した患者には効果が無いが、最初の1,2回の刺激で効果の有無が判定できるため、無駄な治療を長期にわたって繰り返す必要が無いという利点もあると話している。

 

以上の内容にご関心のある方は、脳神経外科まで

E-mail又はFAX(0187-52-1101)にてお問い合わせください。

また、E-mail(kakuhp@hana.or.jpの場合は、担当Dr 西野宛にして下さい。

 

公立角館総合病院 脳神経外科  

西野 克寛(米国神経科学議会員)