LESOVIKK/レソヴィック罪の十字架を背負う戦士。


LESOVIKK/レソヴィック
属性:大気
武器:エア・ソード
カノイ:
ファクソン(ラヒの能力をコピーする)

マーリ・ヌイに現れた謎の戦士。
友人だったマトランのサルダやイドリスと再会するも、
カルザーニの不意打ちによりカルザーニに敗北。
しかし、死亡しては居ない。

彼は、いつも水中バイクに搭乗して移動する。
このバイクは、水中をもの凄いスピードで移動する事が出来る。
また、機体にはコルダック・ブラスターが搭載されている。






彼は、最初に結成されたトーア・チームのメンバーである。(最初に生まれたトーアでは無い)
遠い昔、彼のチームは、冒険の途中で「シグラック」という怪物(ラヒでは無い)と遭遇してしまいジグラック達と戦うも、
レソヴィックがジグラックにトドメを刺そうとした時に躊躇ってしまい、
それが逆転のチャンスとなり、彼を除くチームのメンバー全てがジグラックに殺害されてしまった。

彼は故郷の村に戻り、ジグラックとの戦闘を隠さず報告するが、
既にその村のツラガは気が狂っており、サルダとイドリスというレソヴィックの親友を含め
村のマトランの殆どを「カルザーニ」という地獄のような場所に追放してしまっていた。


彼は、自分はトーアには相応しくない、自分は罪人だと感じ、
世界中をぶらぶらと旅をしていた。


そして、彼は時々、サルダとイドリスを助けにカルザーニへ戻るが、
既にサルダとイドリスはボヤ・ヌイ島へと送られていた。
そして、その直後にマクータがマタ・ヌイを封印、マタ・ヌイが眠った事による大天災「グレート・カタクリズム」が発生。
ボヤ・ヌイ島は2つに割れ、その片方は海底へと沈んだ。それが「マーリ・ヌイ」である。
そして、運悪くマーリ・ヌイ側に住んでいたサルダとイドリスはマーリ・ヌイと共に海底に沈み、
海の底でマーリ・ヌイに住んだ。


プライダック率いるタケアシャークの軍団に取り囲まれたサルダは、
突然謎の緑色のトーアに助けられる。
サルダは、今すぐプライダックを攻撃するべきだと緑のトーアに言うも、
緑のトーアは、まず敵を良く知ってから、それから本格的に戦うべきだと説得した。

そして緑のトーアがサルダに、
「知識は、刀よりも鋭い武器だ」と言った時、
サルダは目の前にいる緑のトーアが、親友であるレソヴィックだと気付いた。
(レソヴィックは、ピットの水で姿が変化した為、サルダが気付かなかった)


久しぶりに会った親友と言葉を交わすレソヴィックだが、
邪神・カルザーニが、武器であるバーニング・チェーンという鎖をレソヴィックの足に巻き付け、
そのまま彼を引きずり込んでいった・・・・・。






その後、彼がどうなったかは未だ不明。
しかし、“生きてはいる”とバイオニクルのストーリーを作っている「グレッグ・ファーシュティ」氏は語った。



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