戦闘機械
―A Battle Machine―


哀しき機械人形。




通常形態、通称「機兵態」。

紅の体躯に黄緑の目。
彼の目は他のトーアと違い、完全に機械的水晶体である。
主武装である大薙刀が目を引く。


バックショット。
これと言って目を引くものはないが、背中に彼の“装備”を納しているパックがある。
有事には彼の“装備”がパックから出現する。
―――尤も、彼は通常それをあまり使用しようとはしないが。


主武装の大薙刀「ケイクス・シュレイレ」。
ロサダやイオリスの使用している薙刀と比べて刃が大きい。
その為重量もかなりあるが、彼の筋肉は人間のものではないので、
扱いには困ることはない。


飛行形態、通称「飛龍態」。


この飛行腕は、彼の左手が直接変形して出来る装備である。
その飛行馬力はかなりのものであり、数人が彼に掴まっている状態でも飛行できる。



左肩から出現するロケットランチャー「クッジュ・ケシ」。
威力はかなり高く、岩くらいの硬さのものなら木っ端微塵にできる。
つまり、この装備は完全に対象を殺す為の装備である事を彼は薄々感じ取っている。


最終形態、通称「甲神態」。

全身に装備されている攻撃用兵器を全て出現させるとこの形態となる。
腹部にある黄緑の水晶体は「シィリソス」というレーザー砲であり、その威力は全装備の中で最も高い。


哀しき運命に操られ、もう二度と戻る事は出来ない。
それでも――彼は今日も生きる。



M E I S
メイス


U N K N O W N




製作秘話っぽいの。

バイオニクルのキャラクターは、殆どがアンドロイドのような生物。
半分機械で、半分有機的な生物という事らしいのですが、
ならばあえて完全な「ロボット」を作ってみるかと思い、製作したのがこの作品です。

このキャラも結構重要なので仕方なくUNKNOWNに。(汗
・・・・マジすいません;

左肩のロケットランチャーは、吉田組さんから賞賛を頂きました。
真に嬉しい限りです、吉田組さん(笑)。