疾風
―The Gale―


細い体に熱き魂。


男性で、アルバ・カテルに所属しているとは思えないほどの細い体。
ファイナよりも細い体つきのため、腕力はほぼ皆無。
その代わり、それを補うように動きが素早い。


バックショット。
翼のような形のペペ・クロズが装備されている。
これはアルバ・カテルから支給されたもので、半重力効果を持っているために
うまく使えば地面から軽く2、30mほど「浮遊」する事が出来る。


武器である双刃ナイフ「ショー・スケィル」。
威力はファイナの剣よりさらに低いが、小回りが効く上に扱いやすい。
元々この刀剣は、敵の剣撃を受け止められる事を重点において開発されたものであり、
いわば「盾として使用できる刀剣」である。


黄緑色の水晶のようなものが太腿に確認できる。
これは大陸のはぐれの村「ススコジ村」でのみ採掘される「ココッチ」と呼ばれる鋼石である。
この鋼石を身に付けていると、その身に付けている箇所の筋力が強くなるという事が
研究によって証明されている。


恵まれぬ肉体にも負けずに、命を賭けて戦い抜く。
それが彼の信念なのである。



L E L C K
レルク

アルバ・カテルに所属するトーア。
それがレルクである。

気持ち悪いほどのガリガリな肉体を持っているため、それをからかわれる事も多い。
ファイナと比べても、その体の細さは一目瞭然。
しかし彼は、そんな不運にも決してめげる事は無い。
ちなみに、彼とロサダは旧知の仲らしい。



自分の持てる全ての能力を駆使し、数々の修羅場を潜り抜けてきた実力もある。
また彼の素速さは、敵に一瞬の虚を作らせる。

昔は心の何処かで、スピリットに対する恐怖感を持っていたが、
ロサダやフォンスと出会ってからはその恐怖心も薄れていった。

ムードメーカーであり、決して恵まれない影の功労者。
そんな彼は、今日も熱い信念を持って戦う。




製作秘話っぽいの。


「とにかく見てて面白い、クラスに一人は居るガリガリ君を作ろう!」と思った結果、
こんなにも地味なキャラが出来上がってしまいました(汗
どうして緑トーアって普通に作ると地味になるのでしょう(シラネ
まぁ元々最初から地味になるのを狙って作りましたがw

仲間から骨と皮の肉体をバカにされるという、なんとも可哀相なキャラ。
しかし管理人はそういう恵まれない、けど楽しいキャラは大好きです(笑。