運命の犠牲者
―A victim of
fate―
哀しき運命のサクリファイス。
明らかに普通のトーアではないと解るフォルム。
体躯も細く、ロサダ達と比べても肩幅が小さい。
マスクから伸びるコードが目を引く。
バックショット。
ペペ・クロズらしきものは見当たらない。
上腕から棘のようなものが生えているのが分かる。
彼の後頭部から何かが露出している。
現時点ではそれが何なのかは推測不明である。
彼の攻撃スタイルは接近格闘術。
両手の鋭いクローで、的確に相手の急所をえぐり破る。
その切れ味はかなりのものであり、力の加減次第では触れる肉をあっというまに引き裂いていく。
不自然なまでの冷静さ。
自らの身体を血で塗らす度、彼は何を思う。
K E I M
ケイム
オーフ・オクイ村にてロサダと対峙し、ロサダと再戦の約束を交わして姿を消した謎の男。
現在時点では彼の正体は不明であるが、小さなダーカーを多数従えていた事から、
ダーカー事件――通称:失踪事件――に深く関係していると思われる。
その姿は、トーアとダーカーを足して2で割ったような姿で、
少なくとも普通のトーアには見えない事は確かである。
又、ヴェイルのように丁寧な口調で話し、強い相手には敬意を表する事もある。
彼の戦闘能力は現時点では不明であり、武器はおそらくその手から生えた爪だと思われる。
彼が何故ダーカーを従えているのか。
彼が何故マトランを襲わなければならないのか。
現時点では、それを知る術はない。
製作秘話っぽいの。
実はコイツ、オリジナルボディのキャラクター第一弾です(汗
ノックスよりも早く完成していたので、OPムービーにも出てます(笑
デザイン上のモチーフは、バイオ●ザード4に登場するリヘナラ●ールです(滝汗
頭ツルツルのマスクはヒドラクソンのモノ以外に無いので、必然的にこのマスクになりましたw
肩幅を狭く、胴体を長くする事で、リアルな人間に近いような体躯にしました。
また、ある意味「一番人間っぽい」このマスクも選択的には成功だったかもしれませんw;
・・・・後頭部の「何か」については、
設定の問題上まだ語れません(汗