音速戦士
―Sonic knight―


響く刃閃。


クシャ・ロイド村にてリルスを守る為キサラクと戦った時に変化した姿。
彼自身の肉体は少しスリムになった。


身軽になり、攻撃スピードが上がった分攻撃時のパワーが少し低い。
しかし、その低いパワーも明らかに通常時のイオリスとは桁が違う。


彼愛用のカッター「ウェモ・ドル」も進化時のパワーを受けて変化、「ウェルモ・スカー」となった。
刃がトライデント(三つ叉の槍)のように生え、斬撃のダメージを向上させる。
更に、この武器の真ん中の刃は特に長くなっており打突にも使用できる。
又、この刃の間に敵の剣などを挟み、そのまま急にねじって叩き折る事も可能。
まさに「斬る」「貫く」
「武器破壊」の三つを持ち合わせた武器と言える。


彼最大の特徴でもあるペペ・クロズは、大きなクローを持った形に変化している。
このクローによる斬撃の威力は凄まじく、彼元々の戦闘技術と合わさってそれは更に進化する。


  

これはアルバ・カテルの基地内にてイオリスが変身していた姿である。
体躯も逞しくなり、劇的な進化を遂げた。
ちなみに、彼のつま先にある爪もそれなりに威力を持っている。


その武器は更に進化。
通常の「ウェルモ・スカー」の柄の端に新しいブレードが出来ている。
この刃と本来の刃を巧みに操り、敵を斬る。


彼のペペ・クロズは、外見上は変化していないものの、新たな能力「飛行」が備わった。
そのペペ・クロズをこのように変形させる事で、風を捕らえて空中へと飛び上がり、そしてそのままどんどん加速できる。
その飛行能力はジェット機に勝るとも劣らない。


更なる進化を遂げたイオリス。
その新たなる力を、何故神が彼に授けたのか―――誰も知るよしもない。



I O R I S -D-
イオリス-D-


D細胞の力で「進化」したイオリス。
それがこの姿である。

五人の中で彼が一番最初に覚醒したが、
D細胞を投与して現れる「進化能力」があまりも早かったらしい。
それが何を意味しているのかは、当然のことながら不明である。

第一進化
時の彼は体躯がスリムになったにも関わらず、恐るべき力を有しており、
エレメンタルパワーもその威力及び出力が大幅にパワーアップしていた。

第二進化時の彼の力は、最早通常のトーアを凌駕する。
そのエメンタルパワーは更に威力を増し、更にあらゆる応用も効くようになった。
(例:音の塊をぶ厚くなるまで凝縮させ、目の前に音波の盾を造るなど)
又、彼自身の肉体もかなり強化されており、その戦闘能力は最早鬼神と呼ぶのに相応しい。


しかしアルバ・カテル内のとあるD細胞に関わる資料によると、
通常のトーアにイオリス達と同量のD細胞を投与しても、イオリスのように二段進化はしないらしい。




一体、彼の身に何が起きたのか。
一体、彼の身に何が起きていたのか。

それを知る術は―――今のところは、無い。




製作秘話っぽいの。


ついに出しちまいましたイオリス進化態。(ぁ
イニカ・ヒューキーのガタイの良さそうなアーマーが凄いマッチョに見えたので、
オリ胴体の上から見てくれも兼ねて装着させてます。
これ取ると情けない程に細くなるので注意(死

実はイオリスのこの「進化」の要素についての真相は、
この二つのイオリス進化態が出る前からちょっぴり伏線を張ったりしてました。
おそらくイオリス好きな方なら薄々気付いてたと思います。(ぇ
(気付かなかったからってイオリスの事見てなかった、という事じゃないです;
 むしろ気付かなかった方がいたら、それは伏線の隠しすぎですゴメンナサイorz)


もうちょっと言うと、
実はイオリスのこの姿は、物語の中枢、そしてD細胞に深く関係しています。
これ以上は言えませぬ;;(ぉ