角館の鎮守の神明社は、9月7日に国重要無形民俗文化財の角館の祭りの曳山18台が参拝します。神明社の奥には戊辰の役で(秋田県刈和野)戦死した九州の大村藩の浜田謹吾少年鼓手15才の銅像があります。

  
松庵寺は関八州の修験の総頭領をも務めた今宮家の菩提寺でもあり、小田野直武の墓と碑があります。直武は秋田蘭画の基礎を築き、日本の近代医学の解体新書を杉田玄白によって世に出されたがその解剖図を筆書きしています。


  

佐竹北家の菩提寺です。ここには戊辰の役で戦死した官軍墓地があります。



天寧寺は芦名家の菩提寺です。角館の城主になっていながら、わずか3代で絶えてしまった悲しい物語があります。境内には芦名一族の墓や大仏が鎮座しています。


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