川港親水公園が完成──角間川町と八圭住民100人が喜びの祝賀(3月25)

 建設省と大曲市が河川美化事業として取り組んでいた旧横手川の「川港親水公園」が完成、24日、角間川町の田畑荘で市や建設省、地元・角間川町と藤木八圭住民ら100人が参列して記念式典を挙行した。

 川港親水公園は角間川町と八圭地区に残され、荒れ放題になっていた旧横手川を埋め立て、良好な水辺空間と安らぎの場を提供しようと整備が行われ、誕生した。建設省が約7億円かけて水路と護岸工事を行い、1990年から市が公園施設として自由広場やイベント広場、ベンチのある休養施設、水飲み場、野球場、倉風の水洗トイレ、そして旧川港にあった浜倉を改造、休養施設としていた。

 整備された面積は6・8ヘクタール。散策路周辺にはツツジや桜なども植樹された。丸太橋や木橋、コンクリート橋のある水路にはアオサギなど水鳥も憩うようになり、周辺住民は格好の散歩の場として喜んでいる。また多目的広場として使われている野球場はお年寄りのグランドゴルフコースとしてにぎわっている。夜間の防犯と安全性に配慮し、13基の照明灯も建てられた。

 7年間に投じた市の予算は4億570万円だった。ただ、水路だけはまだ透明な水の確保に至っていないため、建設省で横手川から直接、水を取り入れ常時、水が流れる状態にする工事を行っている。

 祝賀会には辻久男、栗林次美両県議をはじめ市議会議員、藤木修建設省湯沢工事事務所長らも参列。高橋司市長は「このようなりっぱな公園として整備されたのも、川港として栄え、河川や水辺を愛される地域性とこれを支援された国のご指導のおかげであり、心から感謝したい」と祝辞を述べた。