寺田横手市長が県知事選出馬に向けて退職願を提出(3・12)

 横手市の寺田典城市長(56)は12日朝、庁舎7階の正副議長室を訪れ、山本幸右エ門議長に「知事選に立候補のため、退職したい」と退職の申し出書を手渡した。これによって同市では地方自治法に基づき、議長から選管に通知があった日から50日以内に市長選が行われることになった。

 寺田市長は午前九時に山本議長、猿橋幸之助副議長の待つ正副議長室に入った。「後ろ髪を引かれる思いで、まことに申し訳ありませんが知事選に出るため退職することにしました」と緊張した面持ちで申し出書を手渡した。

 山本議長は「永い間ご苦労さんでした。新しい分野で、必ず栄冠を勝ち取れるよう頑張って下さい」と励ました。寺田氏はさらに「市民、職員にも動揺があるようだ。志半ばでの退職だが、よろしくご指導を」と頭を下げた。議長は「市政が停滞することがないよう、また横手市発展のため、副議長と力を合わせ、最善の努力をしたい」とねぎらいの言葉をおくった。