踊りは普通二人一組で踊っています。


曳山には車が4本ついています。
若者の手で押したり、ロープを付けて引張ります。方向を変える時は下から肩で担ぎ変えます。
車のそばの缶コーヘ−と対比すれば車の大きさが分ると思います。(約75cm)


1、お祭りの紹介(仙北市観光課案内より)

 曳山は囃子が鳴っていないと動くことはできません。運行の時の囃子は、通称で呼ばれれている上りやま(のぼりやま)
と下りやま(くだりやま)があります。

 上りやまは目的地に向かう時に演奏されるものです。神明社参拝、薬師堂参拝、佐竹北家上覧に向かう時に使用します。
曳山によっては張番(町内をしきる所)に向かう時も使用します。音色は重々しく、ゆったりした「せーや、どとんどとん)
という囃子です。上りやま囃子の音色かここをクリック(開くまで少し時間がかかります。)

 下りやまは目的を終えたときの帰りの囃子になります。音色は「ぺれれ、ぺれれ」と軽い「てんぽ」で道中囃子とも言われ
ています。道中囃子の音色はここをクリック(開くまで少し時間がかかります。)

佐竹上覧を終えた時だけ演奏される「下り藤」もあります。

曳山が奉納時に演奏される曲は、拳ばやしと二本竹があります。

山ぶっつけの前に若者を呼び寄せる時にか「寄せ太鼓」を演奏します。寄せ太鼓の音色はここをクリック(開くまで少し時間が
かかります。)

 家々のお見せしたり、道の十字路などで手踊りが披露される、秋田おばこ、秋田甚句、組音頭、秋田音頭、お山こ、おいとこ
などがあります。
一軒づつ手踊りを披露してくれるのは贅沢の極みともいえます。

 囃子方は大太鼓、小太鼓、笛、摺金、三味線など使用して曳山には6人から8人 位乗っています。
踊は通常2人で踊り、曳山には4人から6人位乗っています。


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